『SUPER 8/スーパーエイト』iPhoneアプリ スクリーンショット

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 巨匠スティーブン・スピルバーグとJ.J.エイブラムスの初タッグにより公開前から注目を集め、いよいよ今週末6月24日より公開となる、衝撃と感動のSF超大作『SUPER 8/スーパーエイト』。公開に先駆けて、同作のテーマにちなんだiPhoneアプリが登場した。

 同作は、8ミリ映画の撮影に夢中になっている主人公たちが、撮影中に偶然、秘密軍事施設・エリア51から、アメリカが隠す"何か”を輸送していた列車の脱線事故に巻き込まれ、その一部始終を撮影してしまったことから始まる物語。

 『SUPER 8/スーパーエイト』iPhoneアプリでは、自分のiPhoneが、劇中で主人公・ジョーたちが映画撮影に使用している8ミリカメラに変身。インターフェイスは8ミリカメラそのもので、レンズ交換、エフェクト追加、編集、テロップの挿入も可能。撮影中は「カタカタ」とフィルムが回る効果音が鳴り、撮影された映像はあたかもヴィンテージカメラで撮影したかのようなフィルムノイズが走る。

 そして、ごく稀に、まるで本作の主人公たちのように偶然撮影してしまったような“謎の風景”が映ることも。自身も8ミリ映画少年だった、かつてのJ.J.エイブラムスやスティーブン・スピルバーグのように、映画撮影に夢中になれるアプリとなっている。

 実は、スティーブン・スピルバーグとJ.J.エイブラムスの出会いも、8ミリ映画がきっかけ。J.J.が16歳の時、8ミリ映画コンテストに出品した作品がLAタイムズで取り上げられ、その記事を読んだスピルバーグは、自身が15歳の時に撮影した8ミリ映画を編集して完成させて欲しいとオファー。J.J.は感動を覚えながら、その依頼をこなしたという。

 J.J.エイブラムス監督は、同アプリについて「8ミリカメラ風の動画を撮影できるところがすごく面白いアプリなんだ。このアプリを使った人が、自分でも映画を作りたいと思うかもしれない。そうなったら僕は嬉しいよ!今は昔と比べてはるかに技術が進歩しているし、予算をかけずに映画を作ることができる。映画を撮影することは、自己表現するには最適の手段だと思う。このアプリも、色々な使い方を試して欲しい。今僕がやっている仕事は、子供の頃の映画作りと何も変わっていない。使っている機材や、プロと仕事をしているという点はあの頃と違うかもしれないけれど、本質的な部分は何も変わっていないんだ。ぜひ皆にもこのアプリで映画製作に挑戦して欲しいと思っているよ!」と述べている。


『SUPER 8/スーパーエイト』iPhoneアプリ 主な機能

・撮影:懐かしさを感じる「カタカタ」というフィルムが回る効果音と共に、動画の撮影ができます。
撮影された動画はあたかも8ミリカメラで撮影したかのようなフィルムノイズが走ります。
撮影中のフィルター交換、エフェクトの追加も可能です。

・レンズ交換:撮影時のレンズを、「カラー」「白黒」「セピア」「ネガ反転」などの7種類から自由に選ぶことができます。

・カートリッジ:撮影した動画は、カット編集、テロップの挿入、動画データへの書き出しが可能です。

・フィルムケース:撮影した動画は、アプリ内の“8ミリフィルムケース”を模したライブラリーに保存・編集することが可能です。

・プロジェクター:撮影した動画は、アプリ内の“プロジェクター”をタッチして引っ張り下ろすことで、再生することが可能です。

・謎の動画:撮影した動画を再生すると、稀に本作に関連する“謎の風景”が撮影されてしまうことがあります。
それが一体何なのかは、劇場でお確かめ下さい。

・価格:115円

『SUPER 8/スーパーエイト』iPhoneアプリ - iTunes App Store
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