フィオレンティーナFWアルベルト・ジラルディーノが18日、自らの去就について、「フィオレンティーナとはまだ2年間の契約がある。フィレンツェで僕はとてもうまくやっているよ。でも、確証は与えられない。誰のことも惑わすことはしたくないんだ。ここから8月30日まで、何が起きるかは分からない」と語った。ジラルディーノには以前から売却の噂がある。

一方、パレルモMFハビエル・パストーレが新シーズンも同じユニフォームを着るのかは、7月末まで待たなければいけないようだ。パストーレはイタリア『スカイ・スポーツ』に対し、アルゼンチン代表として参戦するコパ・アメリカが終わるまで、すべてを先送りにすると語った。

「パレルモにプレーしに行ったことは、僕のキャリアにとってこの上なく重要なことだった。今後もうまくやり続けられるように願っている。僕の未来はコパ・アメリカの後で分かるだろう。(パレルモのマウリツィオ・)ザンパリーニ会長や代理人と話して、それからやるべきことを一緒に見ていこう」

また、ユヴェントスのローマFWミルコ・ヴチニッチに対する関心が冷めているようだ。ユヴェントスはトレード要員としてFWアマウリやFWヴィンチェンツォ・イアクインタを提示したものの、ローマのフロントはこれを良く思っていない。

一方で、ユヴェントスも狙っているウディネーゼMFギョクハン・インレルのナポリ移籍交渉が止まっているようだ。同選手は『ナイキ』とのスポンサー契約を打ち切りたくないと思っているが、ナポリにとっては肖像権のすべてがクラブのものであることがルールとなっている。ユヴェントスがこの状況を生かすこともあるかもしれない。