ローマ、新監督にL・エンリケが正式決定、助監督にはデ・ラ・ペーニャ

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 ローマは8日、元スペイン代表MFルイス・エンリケの監督就任を正式決定した。契約期間は2年で、1年間延長のオプションが付く。年俸は160万ユーロ(約1億8560万円)となっている。

 レアル・マドリードからバルセロナに移籍し、2004年に現役を引退したL・エンリケは、2008年にバルセロナの下部組織にあたるバルセロナBの監督に就任すると、2009−10シーズンにセグンダ・ディビジョンB(3部リーグに相当)で2位に入り昇格。2010−11シーズンは昇格1年目ながらセグンダ・ディビジョン(2部リーグに相当)で3位に入る健闘を見せた。

 また、2010−11シーズン限りで現役引退を表明した元スペイン代表MFイバン・デ・ラ・ペーニャがローマの助監督に就任することも決まっている。L・エンリケからスタッフ入りを要望され、実現する形となった。年俸は50万ユーロ(約5800万円)となっている。

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