イタリアでの初タイトルに喜ぶ長友「夢を見ているような気分」

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 29日にコッパ・イタリア決勝が行われ、インテルがパレルモを3−1で下し、2年連続7度目の優勝を勝ち取った。

 右サイドバックでフル出場し、イタリアに渡り初となるタイトルを獲得した日本代表DFの長友佑都は、様々な経験をしたこの1年間を振り返り、「夢を見ているような気分」とコメントしている。

「この1年間、本当にたくさんの出来事がありました。南アフリカ・ワールドカップで日本代表が敗退して涙を流していたのに、今はこんなに大きな喜びを味わっているなんて、信じられないくらいです。本当に、まるで夢を見ているような気分です。今後も努力し続けて、もっと上達したいと思います」

「インテルでの6カ月間は、ものすごく勉強になりました。ここで1年間過ごすことは、他クラブで10年過ごすぐらいのものなんです。来シーズンの僕の目標? 世界一のサイドバックになることです」

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