ボルシア・ドルトムントの日本代表MF香川真司が、14日に行われるブンデスリーガ最終節のアイントラハト・フランクフルト戦で、ピッチに戻って来ることになった。

アジアカップのケガで4カ月あまり戦列を離れていた香川だが、最終戦のメンバーに選ばれたことがわかった。

ユルゲン・クロップ監督は13日、「真司をメンバーに入れたのは、スポーツ面というより、象徴としてのことだ。彼はまだチームと二度しか練習していないし、完治までは数週間かかる」と話した。前半戦のMVPとしてチームを牽引、優勝に貢献した香川を最終戦にベンチ入りさせたいという親心のようだ。