世界中のコスプレイヤーが東日本大震災の被災地を励ますサイト「Prayers from Cosplayers」の投稿者数が25日現在で1000名を突破した。中国のIT関連サイト、IT世界が伝えた。

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 世界中のコスプレ(コスチューム・プレー)愛好者による東日本大震災の被災地を励ますサイト「プレーヤーズ・フロム・コスプレーヤー(Prayers from Cosplayers=コスプレ者からの祈り)」への投稿者が25日現在で1000件を超えた。

 同サイトは「コスプレで作れる笑顔がある」をテーマに、震災発生2日後に開設された。サイトは英語、フランス語、中国語など11の言語で閲覧・投稿ができ、約1週間で欧米やアジアなどから約80人が日の丸を描いたボードを掲げたコスプレ画像を投稿した。その後も投稿は続き、27日午前11時現在には1003人のコスプレ画像が掲載された。

 投稿者はそれぞれ、ボードに日の丸とメッセージを書き込んだ。英語が多いが、書き慣れない日本語で「がんばれ」、「日本大好き」などと書いた人もいる。写真は同サイトに投稿された画像の一部。

 中国のIT関連サイト、IT世界によると、投稿者数が1000人を超えたことについてサイト責任者は「皆の関心やまごころが被災者にうまく伝わるように努力したい」と述べた。(編集担当:柳川俊之)



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