出場停止のイブラヒモヴィッチに、ミラン・オーナー「無駄遣いだったかも」

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 10日に行われたセリエA第32節、首位ミランはフィオレンティーナに2−1で勝利。しかし、2試合の出場停止処分から復帰したばかりのズラタン・イブラヒモヴィッチが、試合終了間際の87分に副審に対して暴言を吐き退場に。後日、リーグ協会から3試合の出場停止処分が科せられた。
 優勝を占うシーズン終盤の大事な時期に再離脱するイブラヒモヴィッチに非難の声が上がっている。
 試合後、シルヴィオ・ベルルスコーニ・オーナーは「フィオレンティーナに勝利でき、とても満足している。スクデット獲得にまた一歩近づいた」とご満悦。
 しかし、イブラヒモヴィッチについては「最初は良かったが、最近は得点からも遠ざかっている。出場停止明けなのに、また自らの過ちで退場処分を受けるとは……。もしかしたら、無駄遣いをしてしまったかもしれないね」と語った。