チェルシーMFデコがチーム残留は正しい選択だったと話し、MFミカエル・エッシェンが今年のチームが去年と違い、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督時代よりも良くなっていると語るなか、キャプテンのDFジョン・テリーはある選手を手本にしていることを明かした。

その選手とは、昨シーズン限りで現役を引退した元ミランのパオロ・マルディーニ氏だ。そしてテリーは、マルディーニをあまりにもよく知る人物、すなわちカルロ・アンチェロッティ監督にアドバイスを求めたという。英紙『デイリー・テレグラフ』のなかで、テリーはこう語っている。

「監督とはマルディーニのことでよく話をしたんだ。彼のプレースタイルや、練習のやり方、他選手との関係とかね。僕は、常に学ぶことがあると思うんだ。特に、アンチェロッティ監督のように、すごく高いレベルでプレーし、また采配をふるってきた指揮官に率いられているのならね」

またチェルシーは、ケガで戦列を9カ月離脱し、先日のブラックバーン戦で見事に復帰したMFジョー・コールとの契約を延長するようだ。同選手の現在の契約は、今シーズン末までとなっている。英紙『デイリー・ミラー』によれば、すべて準備は整っているようだ。J・コールには週給11万ユーロ(約1490万円)の4年契約が用意されている。