ワールドカップ南米予選は14日に最終節が行われる。5位ウルグアイと敵地モンテビデオで対戦する4位アルゼンチンは、引き分け以上なら本大会出場が決定(6位エクアドルがチリ戦の結果次第でアルゼンチンを上回るが、そのためには大量得点が必要)。だが、負ければプレーオフ、あるいはエクアドルの結果次第で予選敗退もありえる。対するウルグアイは、ドローではプレーオフにも進めないかもしれず、非常にデリケートな一戦と言える。

アルゼンチンはバルセロナに所属するFWリオネル・メッシが、クラブでのようにプレーを代表で見せられていないとして批判されている。さらにスペインでは13日、ディエゴ・マラドーナ監督とメッシが会話しておらず、両者の関係が悪化しているとも報じられた。しかし、地元メディアはこれらを否定。マラドーナ監督はメッシと「とてもたくさん話している」そうだ。

アルゼンチンのテレビ『Tyc Sports』によると、マラドーナ監督はメッシに対し、ウルグアイ戦で良いプレーをすれば、現在の批判や騒動をすべて打ち消すことができるとして、同選手にハッパを懸けているという。