「あのXXどもがXXだから、XXって言ってやったのさ。文句あるかこのXX!」。ダメですよ、ボイルさんそんな言葉を吐いては…。 

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お世辞にも美女とは呼べないが、信じられないほどの美しい歌声で人々に感動を与えている、スコットランド出身のスーザン・ボイルさん(48)。歌手デビューの夢をかけて人気オーディション番組に臨んだが、30日の決勝戦で惜しくも優勝を逃してしまった。ここ数日間のイメージ・ダウン報道がその原因という噂も…。


新人歌手を発掘するそのオーディション番組、『Britain’s Got Talent』が放送されるイギリスばかりか、今では世界中の人々の注目の的となっていたボイルさん。皆が固唾をのんで30日の決勝戦を見守り、結果を待った。

ボイルさんが歌った曲は、やはり大好きな”I Dreamed a Dream”。会場を埋め尽くす人々に、相変わらず背筋がゾクゾクするような感動を与えたのだが、結果はダンス・トループの “Diversity”という若者たちに軍配が上がり、優勝賞金約1500万円も彼らの手に渡った。

実はここ数日間、ボイルさんはいよいよ長年の夢をかけた決勝戦を控え、激しいプレッシャーと闘っていた。かなりのピリピリ・ムードに加え、周囲の人もびっくりするような感情の爆発を時に見せてしまっていたようだ。

ボイルさんの外見をからかい挑発する若者に、卑語を使って怒鳴り散らすボイルさんに警察官まで駆け付け、冷静になるよう言い聞かせるも今度は警察官を罵る始末。そこに“案外気性の荒い人物ですよ” といった近所の人の話まで加わり、一連の報道は、決勝戦寸前のボイルさんのイメージをかなりダウンさせた。

ちなみにこのオーディションの勝者は、年末にロンドン・パラディアム劇場で開催される、「ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス」において、エリザベス女王2世をはじめとするロイヤル・メンバーの前でその実力を披露する。

卑語連発で怒鳴り散らすボイルさんの意外な姿さえ明らかにならなければ、皇室の曲の好みから考えても、今回の優勝はボイルさんであった可能性が十分に高い。ああ、残念でした、短気は損をしますよ、ボイルさん…。

(編集部 Joy横手)

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