ホームページを目立たせるには、一度見たら忘れられないドメインを設定してしまうのが最も手っ取り早い手段かも知れない。人に教えるにも、「ググれ」と味気なく言うよりひと言で伝わるドメインを伝えた方がずっと格好いいというものだ。

 ホームページ制作支援を請け負う株式会社サムライファクトリーは、同社が運営する無料webパーツ事業「NINJA TOOLS」内サービス「忍者ホームページ」で利用可能な、戦国時代の名将らの名前を扱った「戦国武将ドメイン」の利用サービスを開始した。
 今回使用可能となった「武将ドメイン」は全部で40種類。ラインナップを見ると、nobu-naga.net(織田信長)や、masa-mune.jp (伊達政宗)、shin-gen.jp (武田信玄)、ken-shin.net (上杉謙信)といった誰もが知る名将から、今売出し中のkane-tsugu.com(直江兼続)、漫画で人気のmaeda-keiji.com (前田慶次)、ゲームなどで人気急上昇のkojyuro.com(片倉小十郎)、さらに剣豪mu-sashi.com (宮本武蔵)、忍者のsa-suke.com (猿飛佐助)、fuma-kotaro.com (風魔小太郎)、またhisa-hide.com (松永久秀)やshikanosuke.net (山中鹿之介)といった玄人好みのくせ者まで、なかなか幅広くそろえられている。
 既にこのサービスではgionsyouja.com(祇園精舎)、iza-yoi.net(十六夜)、kachoufuugetu.net(花鳥風月)、bakufu.org(幕府)などなど、和風テイストの個性派ドメインが300種類、設定可能となっている。
 設定方法は、http://と.masa-mune.jp/の間に好みの文字列を当てはめればOKだ。
 ひいきの武将を早速使ってみるのもよし。地元出身の英雄にあやかって、地方公共団体のサイトに使うという方法も面白そうだ。「愛」の兜ならぬ、兼続のドメインでお客さんを呼び寄せようという新潟、米沢方面の業者が増えるかも知れない。
(編集部:ADAKEN)

【関連記事】
イケメン兼続と恋に落ちて、狙うは信長の首!
歴史の重要人物101人が一目瞭然 イラスト・解説入りのB2ポスター販売開始
ユーザが所有するドメインの鑑定をユーザ参加型で行う「ドメイン売買.com」
複数サイトの新着情報を… デスクトップに自動配信

-ITからセレブ、オタク、事件・事故まで。スルーできないニュース満載-
TechinsightJapan(テックインサイトジャパン)はコチラから!

【参照】
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=35822