お笑いコンビ「よゐこ」の有野晋哉の長女が神通力を持っているかもしれない。
有野は長女が次女のいない所でもその様子を把握できることをブログで明かした。
長女の神通力を確信した彼は、以前から聞きたかった「胎内記憶」について娘に尋ねたのだが。

お笑いコンビ「よゐこ」(松竹芸能)の有野晋哉は2005年3月に元タレントの北村祐子さんと結婚。2006年3月に長女、2007年9月に次女が誕生している。
長女はもうすぐ3歳となるのだが、有野は彼女が超能力のようなものを持っていることに気づいた。
それは、普段の生活の中で発揮される。
特にそれは次女(約1歳半)に対して見られることが多く例えば、

次女が別室(寝室)で寝ている時に、有野、奥さん、長女の三人で食事をしている時。長女が突然「はっ」と気がついたかのように、
「(次女が)起きたよぅ」
と言うので寝室に行って見ると、確かに次女は起きて立ち上がろうとしているのだ。
もちろん、まったく泣いていないし有野夫婦には何ら起きた気配は感じられないのである。

それだけでは偶然ともいえそうだが、
他にも大人(親)は全く気がつかないのに、
次女が
「オムツにウンチをした事」
「おしゃぶりを欲しがっている事」
「眠くなっている事」
「お腹がすいた事」
「のどが渇いた事」
次女が何かを伝えようとしていることをズバリ言い当てるのだ。

ここまでならば、姉妹ゆえに次女に強い感心があるからという事になるのかもしれないが、
「(猫が)お腹すいたって・・・」
と飼い猫の気持ちまで代弁したので、有野も長女の「神通力」を確信した。

そして、彼はあることを決意した。
「胎内記憶」について聞くことである。
子どもは母親のお腹の中にいた頃の事をまだ覚えており、定説では3歳くらいまでは覚えているというものだ。
なかなか聞くタイミングも難しいのだが、有野は今がその時と思ったのだ。
彼は思い切って長女に聞いてみた。

「お母さんのお腹の中、覚えてる?」

「うん!おぼえてるよう。」

「ど、どんなんやった?」

「ん〜〜っとね、いーーーーぱいねぇ、うんこあったよ。」

という答えが返ってきた。

「オレンジ色で綺麗だった」というような答えを期待していた彼は少しがっくりしたのだった。

しかし、「胎内記憶」について研究している、産婦人科医の池川明氏の報告によると、
「おなかの中でうんちしちゃったの。何かがのどにつまって、オエッとなったよ」
と3歳の女の子が「胎内記憶」を話した例がある。
有野家の長女と似ているではないか。

池川氏の調査では、「胎内記憶」と自分から話したことがある子どもは1%にすぎない。
「聞かれなかったから言わなかった」
「(親に)話したけど、相手にされなかった」
というのだが、
79人の子どもに聞いたところ
「生まれた時の記憶がある」のは41%、
「胎内の記憶がある」のは53%
もいたのだ。
このデータで「胎内記憶」についての関心が高まり、市の施設などの協力でさらに多くのデータをとったところ。
「3人に1人のこどもが『胎内・誕生記憶』がある」
ということが分かった。
この記憶、2歳から3歳頃までに話す子どもが多く、6歳を過ぎると忘れていくという。

そして、これは母親たちの証言によるものだが、
「妊婦のお腹の中も見えているようだ」
というのだが、有野家の長女が次女の気持ちを離れていても把握することはこれに当たるようだ。

「胎内記憶」については
「子どもは何かを伝えるために親を選んで生まれる」
「大人でも『胎内記憶』を持っている場合がある」
など興味深い研究がなされている。

親子間でのトラブルなどで事件も絶えない現代に、「胎内記憶」を通して子どもの純粋なメッセージに目をむける時なのかもしれない。

関心のある方は
池川氏のサイト「胎内記憶のふしぎ」
に詳しい。(下段【参照】より入れる)

(編集部:真紀和泉)

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【参照】
よゐこ有野 書記係に立候補します。 
「胎内記憶のふしぎ」