11月11日付けのサンケイスポーツは、巨人の二岡智宏内野手、林昌範投手と、日本ハムのマイケル中村投手、工藤隆人外野手との、2対2交換トレードが合意に達したと報じた。
巨人はリリーフ陣の強化、日本ハムは右打者の補強と、両チームの思惑が一致しての大型トレードとなったわけだが、二岡と林はそれぞれ週刊誌で叩かれた経緯があるだけに、巨人の狙いは補強だけではないように見える。


巨人が珍しく大型トレードを実現した。
長年正遊撃手としてチームを支えてきた二岡と、先発やリリーフで活躍した林を放出、日本ハムからマイケルと工藤の獲得に成功した。
巨人はリリーフ陣のさらなる強化、日本ハムは右打者の補強と、互いの思惑が一致した格好だが、巨人側の二人を見ると、狙いはそこだけではないと見える。

「巨人軍は紳士たれ」
言わずと知れた故正力松太郎オーナーのこの言葉。
二岡は今季故障中にタレント・山本モナとの不倫疑惑、林も以前に自身の全裸姿を携帯電話から女性に送信した騒ぎがあった。
もちろん今季は二人とも一軍での活躍は少なく、成績だけを見ればトレードに出されてもおかしくはないのだが、これまで「損せず得を取れ」なトレードをしてきた巨人だけに、見事に並んだこの二人の名前を見ると、本当の理由は紳士ではないからではないだろうか?

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【参考記事】
SANSPO.COM

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