チェルシーに所属するディディエ・ドログバが、自身がチーム内でのユニフォームの売り上げでトップで立つために不正行為を働いていると報じられた。

 チェルシー関係者によると、ドログバは多いときには週に10回、クラブのオフィシャルショップを利用しており、自身のユニフォームを1度に40枚を購入している時もあるよう。今までに投じた金額はなんと1800ポンド(約36万円)にも及ぶという。チェルシーにとって、ドログバは最高のストライカーであるとともに、最高の顧客でもあるようだ。

 またチェルシーに所属する選手には、クラブから無償でユニフォームを頂く権利があるのだが、ドログバは自身のランキングのために、私財を投入しているという。週給7万ポンド(約1400万円)を稼ぐ彼にとって、ユニフォームなど高価なものではないのであろう。

 現在、ユニフォームの売り上げランキングで、フランク・ランパードやジョン・テリーらと激しい首位争いを演じているドログバ。果たして彼の努力が実り、トップに立つ日は来るのであろうか。