セリエA第26節が行われた2日、アウエーで3位ユベントスと対戦した4位フィオレンティーナは、ロスタイムにオズワルドが決勝点を挙げ3−2の逆転勝利を収めた。試合後“SKY”のインタビューに応じたフィオレンティーナのチェーザレ・プランデッリ監督は「夢を実現するためには我慢が必要だが、このチームには未来がある」としっかりとした口調で語り始めた。

 3位ユベントスとの大一番で劇的な勝利を収めたことについてプランデッリ監督は「素晴らしいチーム相手に勝利したということ以外、何も特別なことをしたわけではない。オズワルドには『良くやった。しかし、ゴール後に(ユニフォームを脱ぐパフォーマンスで2枚目のイエローをもらい)退場処分となったから、次回からは罰金だぞ!』と言った。まぁ(数的不利も)残り45秒だけだったのでラッキーだった」と笑顔で語った。

 4位のフィオレンティーナは、この日の勝利で勝ち点を「47」と伸ばし、3位のユベントスに勝ち点「1」差と迫った。また5位ACミランとの差を「4」に引き離した。