スランプが続くインテルのブラジル人FWアドリアーノが再起を誓った。今季の欧州CL出場登録メンバーから外れ、精神的ダメージの激増が懸念されていたアドリアーノは「不運が続いたこの1年半を自分の人生から消去した。プライベートで次から次に嫌な出来事が起こり、精神的に沈んでいた。その為、公私を分けることが出来ず悩み続けていた。練習中も、試合中でさえ、頭を切り替えることが出来ない状況が続いた。お金は生きていく上で必要だが、どん底にあるときにお金は何一つ助けにならない。でも、やっと母と息子をミラノに呼び寄せることが出来、幸福を再び手に入れることが出来た。自分にとっては最も重要なことだったから…」とコメント。悪夢のような1年半を振り払うかのように再起を誓っている。