インターナショナルデイの22日、EURO2008予選の6試合が行われた。
 グループAは首位のポーランド、最下位のアゼルバイジャン以外の6チームの試合があり、順位の入れ替えがあった。
 消化試合数の少ない2位セルビア、3位ポルトガル、4位フィンランド(いずれも勝ち点14)は勝って、ポーランドとの勝ち点差を5を縮めておきたいところ。しかし、ポルトガルは格下のアルメニアに苦戦し、C・ロナウドのゴールでようやく追いついて1−1のドロー。セルビアはベルギーと接戦の末、2−3で敗れた。一方、フィンランドはカザフスタンに2−1で勝利。勝ち点を17に伸ばして2位に浮上した。
 9月8日にポルトガルはホームでポーランドと、セルビアはフィンランドと対戦。さらに12日にはポルトガル対セルビア戦もあるだけに、この日の試合で勝ち点を落としたのは、ポルトガル、セルビアにとって痛手だった。

 その他、グループDはキプロスがサンマリノに1−0。グループEではエストニアがアンドラに2−1。グループFでは北アイルランドがリヒテンシュタインに3−1で勝利している。