ドイツの名門バイエル・レバークーゼンとの練習試合を2−2の引き分けに終えたASローマ。敵地ながら開始早々の3分にペロッタの先制弾でリードしたASローマだったが、レバークーゼンの至宝シュナイダーに2得点を決められ逆転を許す。粘るASローマは終了間際にノンダが値千金のゴールを決めてかろうじて引き分けに持ちこんだ。

試合後、ASローマのルチャーノ・スパレッティ監督は「最悪な姿を披露することなく終えることが出来て良かった。ゴールチャンスも演出したし、我々より相手の方が準備万端だったように思える。まだパス回しのスピードに課題が残るが、最高の練習だったと思うと満足な結果と言えるのでは。確かに相手より速くボールに触れることが出来ればよかったが、まだまだ時間はあるし、今後の課題として練習に励むよ」とコメント。手応えを掴んだ様子で試合を振り返った。