リボルノ会長スピネッリの独断によるアリゴーニ監督の解任が波紋を呼んでいる。突然の監督解任劇から一夜明けた15日、リボルノ主将クリスチャン・ルカレッリ(31)は「チームはまとまっており、混乱は起きていない。あるとすれば経営サイドの問題だが、しかしそれも今に始まった事ではないが・・・。会長が監督解任を思いとどまってくれる事を望んでいる。会長が私に対しても不満がある事も知っている。昨年、好調な最中にドナドーニ監督を解任し、そこからチームが大失速した苦い経験から会長が何かを学んでくれたと期待していたが、結局何も変わっていない事が昨日明らかとなった」とコメント、会長の度重なる非紳士的行為を批判した。