ビッグクラブのゲームでも客席はまばら。様々な制度改革とチーム数の増加でセリエAの根幹が揺らいでいる(写真:EFE提供)
イタリア国内リーグ・セリエAにチーム数縮小案が浮上した。FIGC(イタリアサッカー協会)の会長フランコ・カッラーロは「現在20チームのセリエAを18チームにするべきだ。欧州CLに倣ってチーム構成は24、5人を限度とすることが望ましい」と述べた。

“世界最高峰リーグ”の名をほしいままにしていたセリエAだが、今季の観客激減に会長の焦りは募るばかり。TV放映権争いによる有料サッカー番組の値下げ、危険の伴うスタジアム観戦、身分照会など煩わしさも加わり今季は常に観客減が叫ばれていた。

過密日程のリーグ戦に欧州CL、イタリア杯などで選手の疲労は溜まる一方。低下するゲーム内容を避けるために同会長は「シーズンを長くするか、開幕を早めてクリスマス休暇を短くするなど形式を変えないことにはセリエAの未来はない」と言及した。