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イー・ラーニング研究所は3月25日、子どもを持つ親を対象とした「学童・アフタースクールに関するアンケート」の結果を発表した。調査期間は2019年3月4〜12日、調査対象は20〜50代の子どものいる親で、有効回答は218人。

家族は共働きか尋ねたところ、67%が「はい」と回答し、7割近くが共働きの家庭であることが判明。続いて子どもは放課後どのように過ごしているか聞くと、「学習塾や習い事に行く」(107人)が最も多く、次いで「自宅または友人宅で遊ぶ」(75人)、「友人と屋外で遊ぶ」(70人)となった。

子どもの放課後の過ごし方に不安がある人は58%。不安の内容については、1位「安全に過ごせるか」(86人)、2位「学校の宿題や復習をするか」(69人)、3位「楽しく過ごしているか」(63人)となり、同調査では「保護者が見ていないときの安全性や放課後の有効活用ができているかが気になっていることがうかがえる」と分析している。

子どもの習い事の数を聞くと、「2個」(72人)が最も多かったほか、約60%が2個以上掛け持ちしていた。習い事の内容は、1位「スポーツ」(118人)、2位「芸術関連」(67人)、3位は同数で「英会話」と「学校の補助学習」(各52人)と続いた。

学童保育に通わせたいと考えている人は57%。学童保育など、子どもを預ける場所に求めることを問うと、1位「行き帰りの安全性」(125人)、2位「指導員のレベル」(100人)、3位「プログラム(カリキュラム)の充実度」(95人)となった。