プレスセンターで行われている会見=17日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)による平壌での南北首脳会談を翌日に控えた17日、ソウル・東大門デザインプラザ(DDP)に設けられたプレスセンターがオープンした。

 プレスセンターでは会談が始まる18日から毎日午前9時に韓国青瓦台(大統領府)による会見が行われるほか、随時会見を開き、会談の内容を伝える予定だ。

 プレスセンターは地下2階に設置され、17日午前10時ごろには会場の約900席が韓国と外国の報道陣で埋め尽くされた。

 プレスセンター側によると、同日午前時点で登録された韓国メディアの記者は2224人、外国メディアは447人の計2671人。4月27日の南北首脳会談当時のプレスセンターに登録された2962人に迫る人数となっている。

 保安体制も敷かれ、プレスセンターの入り口では保安検査が行われている。

 プレスセンターは21日夜まで運営される。