職場で上司に怒られると、どんなに自分が悪くても悪くなくても辛いものです。特に、上司にキツイ言われ方や「君は、だからダメなんだ」「どうせ、君に仕事を任せても失敗するんだから。もう頼まないよ」と、人格否定されるような発言をされると辛いですよね。

上司から怒られた時は、仕事どころか何もやりたくない病に……。特に、人格否定されるような発言された日にはやる気も無くなってしまいます。

上司に怒られた時は、反省することが大切と言います。しかし、反省は時にやりすぎると「何で自分はこんなにダメな人間なのか」と、自己嫌悪に陥りすぎて鬱になりかけてしまうこともあるのです。失敗に対して反省は大切ですが、仕事を継続し続ける為には上手く気分転換することも大切です。

今回は、上司に怒られて傷ついた時にスムーズに立ち直れる方法をお伝えしたいと思います。

手を冷水で洗う

嫌なことがあった時は、まず気分転換をすることが大切です。筆者の周囲には、LINEやSNSに仕事の愚痴をすぐに書いてスッキリさせる人がいましたが、これは逆効果です。むしろ周囲に「この人は嫌なことがあったら、すぐに情報を第三者に流すのか」と思われると、信用がなくなってしまいます。友達や親に愚痴を言うにしても、まずは家に帰ってからにしましょう。

簡単な気分転換の方法として、手を冷水で洗う方法があります。何処か肌の一部を冷水に晒すことで、気分が引きしまる効果が期待できます。本当は顔を冷水で洗うのが一番ですが、メイクを落としてしまうと再度メイク直ししなければならないので、手を冷水で洗うのが一番かもしれません。

またはリフレッシュ系のフェイス用ミストを顔にシュッとするのもオススメです。香りは、柑橘系のタイプが頭をスッキリさせる効果があり、よい気分転換になります。

好きな飲み物を飲んでリフレッシュする

好きな飲み物を飲んで気分転換するのもオススメです。特に、コーヒーは眠気覚まし効果にもなるので、睡眠不足でボヤっとしている脳をシャキッとさせる効果があります。

エナジー系の炭酸飲料や柑橘系の強い味の飲み物は、気分をシャキッとさせる効果だけでなく、飲み物に含まれるビタミンCや栄養からパワーチャージ・美容促進効果も期待できます。

仕事が終わった後に、お酒を飲んでリフレッシュする方法もありますが、こんな時ほど無駄に飲みすぎて、酔いが冷めた時にかえって悲しい気持ちになってしまうこともあるので、ほどほどにしておきましょう。

怒られたことを紙に書いて整理する

上司に怒られた時は、再発を防止する為にも指摘事項を紙に書いておくことが大切です。言われた日や時間も正確に明記しておきましょう。万が一、上司の発言に間違いがあったり、次に言っていることが異なる内容だった時の証拠にも繋がります。

また、紙に怒られた内容を書き出すことで、怒られた内容に対して冷静に見つめなおすことができるようになります。冷静に整理することで「次は失敗しないから大丈夫」と、自分を奮い立たせ前に進むことができるようになります。

落ち込んだ時には、エナジードリンクや柑橘系の飲み物を!

上司に怒られて傷ついた…スムーズな立ち直り方まとめ

上司に怒られて傷ついた時は、怒られた事に対して反省することが大切です。怒られた内容は紙に書きだして読むことで、改めて冷静に怒られた内容について見つめなおすことができるようになりますし、次の失敗の再発防止にも繋がります。

ただ、怒られた事は反省することだけでは次に進みません。むしろ、深く反省しすぎると「なんで私はこんなにダメなんだ」と自己嫌悪に陥りすぎて、前に進めなくなってしまいます。

気分が落ち込んだ時は、冷水で手を洗う、顔に柑橘系のリフレッシュミストを吹きかける、好きな飲み物などを飲んで上手くいく気分転換させていきましょう!