6回巨人二死一、三塁の好機に空振り三振に倒れる代打阿部。捕手梅野=東京ドーム(C)KYODO NEWS IMAGES

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● 巨人 1 - 2 阪神 ○

<5回戦 東京ドーム>

 巨人は、本拠地・東京ドームで行われた阪神との3連戦を1勝2敗で負け越した。

 巨人は先発の内海哲也が初回に福留孝介のタイムリーで先制を許すと、3回にも福留に犠飛を浴びた。2点を追う展開となった打線は、3回に二死から2つの四球で一、二塁のチャンスを作ると、4番村田修一がセンター前に落ちるヒットで、二塁走者の立岡宗一郎が生還し1点を返す。4回以降も、毎回のようにヒットを放つもあと1本が出なかった。

 ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める江本孟紀氏は「阪神のピッチャーも良かったですけど、内容が悪すぎますよね。5番以下、マギーも打率2割7分くらいですけど、6、7、8となるとヒットが出るのは奇跡みたいなもんで。攻撃力は落ちますよね」とバッサリ。

 それでも、阿部慎之助に代わり2試合連続で『4番・一塁』で先発出場した村田修一については「得点打を挙げていますから。上手く回ってくるといいですね」と評価していた。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)