暑い日が続き、高校野球界でも熱戦が繰り広げられ、野球シーズン真っ只中ですね。今週末にはいよいよオールスターが開催されます。そこで今回は前回に引き続き、高校球児100人に好きなプロ野球選手について伺いました!今回は捕手編です!

高校生100人に聞いた!好きなプロ野球選手(捕手編)

1位 嶋 基宏1位は東北楽天・嶋 基宏選手(関連記事)でした!中京大中京から國學院大に進学し、2007年から東北楽天ゴールデンイーグルスでマスクを被り、昨年行われたプレミア12や、2014年に行われた日米野球で代表チームに選出されるなど、今や日本を代表する捕手です。球児たちからは「あのリーダーシップがいいです」「投手とのコミュニケーション能力が素晴らしいですね」といった意見や「結構打てる捕手なので好きです」というな声が挙げられました。

2位 小林 誠司2位は読売ジャイアンツ・小林 誠司選手(関連記事)でした。広陵から同志社大学、日本生命へと進み2013年のドラフトで1位指名され入団。阿部 慎之助選手の後継者として期待されている選手です。小林選手の持ち味といえば何と言っても肩の強さで、球児からも「強肩捕手ってかっこいいですよね」という声や「肩の強さが好きな理由です」と言った声が多く挙げられました。広陵高校時代は広島東洋カープの野村 祐輔投手(関連記事)とバッテリーを組み、夏の甲子園で準優勝という成績を収めました。

3位 阿部 慎之助3位にランクインしたのは同じくジャイアンツの阿部 慎之助選手(関連記事)でした。安田学園から中央大学へ進学し、入団当初から期待され、プロ入り後も持ち前のバッティングで首位打者など多くのタイトルを獲得し、未だに衰えを知らない球界を代表する選手です。球児たちからは「打撃の良さですよね」や「キャッチャーとしても素晴らしいのに打者としても素晴らしく見習いたいです」、「試合中にもかかわらず投手に喝を入れたあのシーンは鮮明に覚えています」といった声が挙げられました。

 他にも、すでに引退している元千葉ロッテマリーンズの里崎 智也選手や、キャッチングの巧さ、捕手としての統率力に定評がある埼玉西武ライオンズの炭谷 銀仁朗選手らがあげられました。

 今回の調査では、嶋選手や小林選手のように若い選手から阿部選手のようなベテラン選手までがランクインし、投手編とは異なる傾向にあることがわかりました。若手選手は代表に選出され球児たちの目に留まる機会が多く、ベテラン選手は球児が野球を始めた頃から活躍しているため、その頃の印象もあってランクインしたのではないでしょうか。今後も、全国各地の球児を直撃し、考えの傾向やトレンドを紹介していきたいと思います!乞うご期待!