『ヒルナンデス!』MC・南原清隆の謎の強さをネットユーザーが分析 「スベってるだけなのに裏番組を倒す」

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昼の長寿番組として、24年間親しまれて来た小堺一機がMCを務める『ごきげんよう』が来年3月を持って昼枠から撤退することが噂されている。背景には、昨今のフジテレビの視聴率低迷などの煽りを受け、局側が昼枠のさらなるリニューアルに踏み切りたいとの意向もあったようだ。そんな中、裏番組『ヒルナンデス!』司会の南原清隆に関して「実は凄くないか?」という意見がネット上に巻き起こっている。

これまでも幾度となく「『ヒルナンデス!』のMCが南原である必要はあるのか?」と巷で囁かれて来た。しかしここに来て、「タモリも小堺も撃ち落とした」「滑ってるだけなのに裏番組を潰す男」「次は徹子や」「恵俊彰の『ひるおび』も倒されそう」など、イマイチ存在感がないのに、競合する裏番組が次々に倒れていく現象に関して様々な声が交わされている。他にも、『ヒルナンデス』の好調の理由としては、「単純に『バイキング』が不甲斐ないだけだろ」などのコメントも。

「南原が日本の昼の顔になるなんて誰が予想しただろう」というテーマに対しては、「人に対して攻撃的じゃないからだろうな。積極的に観るわけじゃなくても、とりあえずTVをつけてて嫌な気分にはならない」という意見が挙がり、それに賛同するように、「なんとなく納得する」「最近の番組は、アクが強くて、たまに観るなら構わないけど、毎日だと神経がすり減る感じのものが多い」と、南原の「アクの無さ」でなんとなく『ヒルナンデス!』をつける層が多いのでは?という声が寄せられている。

打ち切りになる小堺の『ごぎけんよう』が見られなくなった理由としては、「『いいとも』のついでに観ていた人がほとんどだったのでは?」と、元祖「昼の顔」タモリを観た流れで、チャンネルをつけっ放しにしていた視聴者が多かったという意見や、「南原というより、坂上忍が原因では?」と、前時間帯の『バイキング』司会、坂上忍の毒の強いキャラを指摘する意見もある。結局、「ナンチャンはウケは少なくても、毒もないから安心して観ていられる。『昼』には最適。」と、褒めているのかけなしているのかよくわからないにしろ、「ナンチャンは凄い」という結論が出ている。

ヒルナンデス!』の強さに関しては、「スベり倒しているのに、他が死んでいく不思議はまるで今年のセ・リーグのようだ」と、「言い得て妙だな」と感じてしまう書き込みも見られる。個人的には『ヒルナンデス!』の強さは、"三卜アナの豪快な食いっぷり"など、働く世代が昼休憩についつい観てしまうようなファクターが豊富だからではないか、と思うが、いかがだろう。

■参照リンク
ヒルナンデス!』公式サイト(毎週月曜〜金曜午前11時55分から放送)