9月12日(土)オープン!シトウレイが手がけるライフスタイルショップが表参道に登場

写真拡大 (全4枚)

ファッション業界で一目置かれる女性フォトグラファー、シトウレイ氏。2010年にNYのファッションサイト「Fashionista.com」で「世界でもっとも影響力のあるファッションブロガー」のひとりに選ばれた彼女は、“東京らしいファッション”を知り尽くした存在。

そんな彼女がアーティスティックディレクターとしてプロデュースをするライフスタイルコンセプトショップ、「STYLE TOKYO friends’home(スタイル トウキョウ フレンズ ホーム)」が2015年9月12日(土)、表参道の「SO-CAL LINK OMOTESANDO(ソーカルリンク表参道)」内にオープンするとか。

「LIFE STYLE COMMUNITY STORE」をコンセプトにした同店は、アパレルあり、書籍ありで、感度の高い人たちも注目の新スポットになりそう。さっそく広報担当者に聞いてきた。
これまで、国内外の数多くのストリートファッションの現場を見てきたシトウ氏が、アイテムのセレクトにも携わるという同ショップは、リアルな今の「東京」に生きる 「衣」「住」「遊」「知」の価値観を共有する人々が集う、コミュニティスペースを目指しているとか。

ファッションアイテムは、ジェンダーレスでトレンドをマッシュアップしたラインナップ。注目はなんといっても、オリジナルアパレルブランドの「SSAW(エスエスエーダブ)」。レディースの秋冬は、デニムの持つ不変的な魅力を軸に、1970年代のレトロな香り漂うアイテムを扱うのだとか。

「『SSAW』は、遊び心を持ってベーシックアイテムを着こなしたい、ファッションが大好きな方におすすめのスタイル。秋冬はニットやブルゾン、ワンピースを中心に展開します」(同) 


また、アクセサリーや雑貨などのセレクトアイテムも含め、この秋冬は約90のブランドのアイテムが並ぶそう。

ヒールの曲線が個性的で美しく安定感があることで世界中に多くのファンを持つパリ生まれのシューズブランド「STEIGER(スティガー)」や、「コム デ ギャルソン」などで経験を積んだ日本人デザイナー、石井ステラ氏が手がけるデニムライン「6397(シックススリーナインセブン)」などの個性あふれるブランドがある一方で、「SAINT JAMES(セント ジェームス)」などの定番ブランドも。新進と老舗のマスターピースをリミックスした面白さが魅力といえそう。

「店内でのポップアップストアも予定しているので、オープン後はそちらの情報もチェックしてみてくださいね」(同)


さらに、シトウ氏が声をかけて、“本とその先にある体験を提供する書店”をコンセプトにした池袋の書店『天狼院書店』の新ブランド「天狼院STYLE」の出店も見逃せない。専門書から雑誌まで幅広い分野の書籍を揃える「天狼院書店」は、利用者のコミュニティーの場としても注目を集めている書店。映画のことやマンガのことなどを学べるラボや部活があったり、利用者自身が参加型の本棚企画を展開したり…常に新しい何かを期待させてくれる同書店が、表参道店ではどんな店づくりとなっているのか、気になる!

表参道に登場する新しいライフスタイルショップに足を運んで、ぜひその世界観を体験してみて。新しい何か、探していた何かが見つかるかも。