ゼンショーが運営する牛丼チェーン、すき家の強盗被害が止まらない。警察の防犯強化要請後も被害が減らず、夜間の従業員勤務態勢の見直しなど対策が急がれている。警察庁によると、2011年1月から9月に全国の牛丼チェーンで発生した強盗事件(未遂含む)は71件で、そのうちの9割にあたる63件がすき家でのものだった。2010年の58件をすでに超えてしまっている。2012年3月末までに全店舗を目標に夜間の複数勤務態勢にすき家で強盗被害