意識すべきはライバルではなく、「自分たちが腹落ちする未来へのビジョン」なのである(写真:Komaer/PIXTA)「宗教」と「優れた企業経営」には実は共通点があり、「現代の強い企業」は、いい意味で「宗教化」していく。それらの主題をもとに、世界の宗教事情に精通したジャーナリストの池上彰氏と、『両利きの経営』の解説者で早稲田大学教授の入山章栄氏が語り合った『宗教を学べば経営がわかる』が発売された。同書を再編集し