現代新書創刊60周年記念インタビューシリーズ「私と現代新書」では、これまで著者の方々に、自著と、ご自身にとって特別な現代新書についてお話を聞いてきました。前回お話を伺った政治学者の中島岳志さんが特別な現代新書として選んだ『〈わたし〉とは何だろう絵で描く自分発見』(岩田慶治著)のカバーには、じつは、通常の現代新書にはない小さなマークがあります。手描きのタッチの渦巻きと”EUNESSE”という文字。よく見る