山口県防府市の小中学生らを対象にした登下校時の熱中症対策事業で、児童・生徒らに配る冷感タオルを購入するための経費約2000万円を盛り込んだ2024年度一般会計補正予算案が市議会で可決される前に、市が購入業者を決める入札を実施していたことが明らかになった。市は「議会軽視だった」と認め、入札を無効とした上で再度実施する方針。補正予算案は3日の市議会6月定例会の最終本会議で可決されたが、市議からは再発防止を求め