3年半にわたったコロナ鎖国で、非常に厳しい食糧難に追い込まれていた北朝鮮国民。一部地域では餓死者を出し、1990年代の未曾有の飢饉「苦難の行軍」の時ですら続けられていた安全員(警察官)、保衛員(秘密警察)への食糧配給も、遅配や一時中断、または家族分の配給の削減が行われ、全体的に非常に厳しい状況にあることが垣間見えた。しかし、貿易が再開されたことに加え、収穫も進んだことからコメ価格が下落し、国内のほとん