4年前の東日本台風で那須烏山市を流れる那珂川の水があふれ、広い範囲で住宅が浸水した問題を受け、堤防の一部をあえて開けて、洪水の際に内陸に水を流し込む「霞堤(かすみてい)」の建設工事が始まりました。 那須烏山市の下境地区では2019年10月の東日本台風で、集落を沿うように流れる那珂川の水があふれ、約70世帯の住宅が浸水しました。そのため、国は流域の県や市・町と連携し、総事業費約813億円をかけて