紅葉が進む山々に囲まれた、日光市土呂部の里山の草原に、江戸時代から続く秋の風物詩「茅ボッチ」が立ち並び、美しい里山の光景が広がっています。 日光市土呂部では、刈り取ったススキやわらびなどを乾燥させるため円錐状に束ねた、高さ約1・5メートルの「茅ボッチ」を作っています。江戸時代から行われてきた秋の伝統的な作業です。 乾燥させた「茅ボッチ」は、これまでは茅ぶき屋根に利用されてきましたが、今