那須町で登山講習中だった大田原高校の生徒と教諭合わせて8人が、雪崩に巻き込まれて死亡した事故で、業務上過失致死傷の罪に問われている講習会の責任者だった男性教諭3人の刑事裁判で、初めてとなる被告人質問が25日に宇都宮地方裁判所で開かれ、元教諭は「訓練範囲は安全だった」などと述べました。 業務上過失致死傷の罪に問われているのは、当時の講習会の責任者だった猪瀬修一被告(57)と8人が亡くなった先頭の班