生活保護の申請が、全国的に増加していて県内も同じ傾向にあることが分かりました。新型コロナウイルスの流行に伴う特例的な生活支援の縮小に加えて、この物価高騰が追い打ちをかけたとみられます。 厚生労働省は4日、7月にあった生活保護の申請は2万2627件で前の年の同じ月と比べて2.8%増えたと発表しました。増加は7カ月連続で、特に2月から5月の増加率は10%から20%台の高い水準で推移しています。