東京工業大学は11日、室温でCO2からメタノールを合成する触媒の開発に成功したと発表した。メタノールは、化学工業における基幹物質で、プラスチック、合成繊維、医薬品、農薬などさまざまな化学製品の原料となる。今回の研究成果は、資源枯渇や気候変動などの対策に資するものという。【こちらも】CO2からメタノールやエタノールを直接合成温和な条件での電解合成は初北大■メタノールとカーボンニュートラル政府は2050年