立命館大学理工学部の小西聡教授、坊野慎治講師らの研究チームがマイクロマシンのモデルシステムである微細加工電極上に分散させた小さな液晶滴の回転運動や輸送挙動から、デバイス内の電場や静電エネルギー分布を可視化することに成功。日本時間2023年3月16日に米科学雑誌「Scientific Reports」に掲載された。これによりマイクロマシンのコスト削減や寿命延長などさらなる性能向上が期待される。●実際のデバイスの性能が設計値