北朝鮮の首都・平壌の朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の部隊に勤務する20代の兵士が、「不純録画物」を見て流通させた容疑で摘発されたが、取り調べの過程で暴行を受け死亡し、当局が調査に乗り出した。デイリーNKの軍内部情報筋が伝えた。平壌郊外の郊外の三石(サムソク)区域にある91訓練所は、事実上の平壌防衛司令部だ。そこの乗用車管理所で運転手として勤務していた20代の下戦士(二等兵)のキム氏は、訓練所と市内を行き来していた