最近、中国遼寧省の瀋陽とその周辺で、北朝鮮レストランの数が増えていると米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて営業が困難になっていた既存のレストランがそれぞれ、いくつかの小規模な店舗に分かれて開業したのだという。現地在住の中国朝鮮族の消息筋はRFAに対し、瀋陽には以前、20店余りの北朝鮮レストランがあったが、最近ではその数が40余りに増えたと説明している。