北朝鮮の歴代政権は、独裁体制を維持するため恐怖政治の有力な手段として公開処刑を繰り返してきた。近年、国際社会の目を気にして一時的に減らすこともあるようだが、体制の都合に応じて続けられている。そして、深刻な食糧難により民衆の不満が増大しているとされる最近、公開処刑がまたもや活発になる兆候が見られるという。咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋は、鏡城(キョンソン)に駐屯する、金正恩氏の特