日本で、1980年代から使われるようになった「熟年」という言葉は、定年退職後の充実した生活を指すポジティブな言葉だったが、そこに「離婚」という言葉が合わせられたのは1990年代後半。定年退職した夫が何もせず家にずっといることでトラブルになったり、積年の不満が頂点に達したりして、離婚に踏み切る熟年夫婦を指す言葉で、メディアで頻繁に取り上げられ、一時は社会現象のようになった。その辺の事情は、海の向こうの北朝鮮