5月12日に国内での新型コロナウイルスの感染者が発生したことを公式に認めた北朝鮮。公式発表では、有熱者(発熱患者)の数は右肩下がりで減っており、ピークだった5月15日には39万2920人に達していたのが、今月5日以降は2000人を切っている。だが、処罰を恐れた関係者が意図的に数字を減らして報告しているのではないかとの声が相次ぎ、治療薬の高騰、品薄、隔離施設の不備など、疑惑を裏付けるような情報も相次いでいる。そんな