韓国では1956年から20年間にわたり、「混粉食奨励運動」というキャンペーンが大々的に繰り広げられた。食生活改善を掲げ、コメを食べる量を減らして、より栄養価の高い小麦粉を使った料理を食べようというものだ。特に60年代から70年代中盤にかけては、すべての食堂で米飯に25%以上の麦や麺類を混ぜて販売することを義務化、週に2日は無米日として、ごはんの販売を禁じるほどだった。学校では、規定以上にごはんが入っていないか