北朝鮮は先月12日、国内で新型コロナウイルスの感染者が発生したことを公式に認め、その翌々日から厳しいロックダウンが始まった。移動と外出、市場の営業が制限されたことで、ただでさえひどかった食糧難に拍車がかかり、両江道(リャンガンド)の恵山(ヘサン)では、先月24日に緩和されたと、デイリーNKの内部情報筋が伝えている。この措置は全国的に広がり、やがて全面解除に至ったと、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA