いよいよ新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した、金正恩総書記の暴走が止まらない。その一方、北朝鮮では食糧が底をついた家を指す「絶糧世帯」が続出している。穀倉地帯の黄海南道(ファンヘナムド)の甕津(オンジン)のある農場では、半数が絶糧世帯に陥ったと、米政府系ラジオ・フリー・アジア(RFA)が現地の情報筋の話として伝えている。他にも同様の地域が多数あると見られ、対策を話し合う地元当局の会議などでは、1