北朝鮮は24日午後、平壌の順安(スナン)飛行場から朝鮮半島東の海上に向け、長距離弾道ミサイルとみられる飛翔体1発を発射した。発射されたのは、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」の可能性がある。北朝鮮は先月27日と今月5日、偵察衛星開発のためとして、ICBMの性能試験のための発射を行った。こうして対外的には軍事的な強硬路線を歩みながらも、国内ではまるで別種の悩みを抱えている。北朝鮮で広く行われている「