北朝鮮は、外に開かれた玄関口である平安北道(ピョンアンブクト)新義州(シニジュ)に隣接する義州(ウィジュ)の飛行場に、大規模な防疫施設である「国家西部物流総合処理場」を建設した。貨物に新型コロナウイルスが付着して国内に広がることを恐れ、消毒するためのものだ。この施設とは別に、新たな防疫施設の建設が準備されていると、現地のデイリーNK内部情報筋が伝えた。従来の施設の規模、設備など詳細はわかっていないが