新しく入職した人の割合が離職した人の割合を6年連続で上回ったことが、厚生労働省が発表した2018年の雇用動向調査結果で分かった。入職超過率は0.8ポイントで、前年より縮小した。2018年の1年間の入職者は766.7万人(年初の常用労働者数に対する割合15.4%)、離職者は724.2万人(同14.6%)。この結果、事業所の新設や閉鎖等の影響を除き、常用労働者数は42.4万人の増加となった。前年に比べ、入職率が0.6ポイント低下、離