6月18日の巨人対ロッテは、延長12回、亀井善行(巨人)の劇的な一発で幕を閉じた。亀井は途中から試合に出場し、8回、10回の打席はいずれも前打者のマギーが敬遠されながら、キャッチャーフライ、空振り三振と凡退していた。そして、12回裏に回ってきた3打席目も、マギーの敬遠後に迎えた打席だった。ここまでの自身の不甲斐なさ、そして、3度、前の打者が敬遠されたことに屈辱感MAXだったのだろう。亀井は大嶺祐太の投じた3